ABOUT

私たちについて

中小企業やベンチャー企業のかかりつけ医

アトムズって何をしている会社なんですか？

よく聞かれる質問ですが、これがなかなか一言では答えづらいものがあります。

私たちは、いわゆる
「中小企業やベンチャー企業のかかりつけ医」
のような存在になりたいと思っています。
世の中でいう大企業以外の会社を、寄ってたかって、あの手この手で伴走し支えている会社です。

経営のこと、バックオフィスのこと、なんとなくしてみたいこと、なんとなくうまくいっていないこと、言葉にしづらい希望や不安─。
そんな漠然とした「なにか」を一緒に考えて、形にして、解決に導く。それが私たちアトムズの仕事です。

普通、会社を起業する人には、何か成し遂げたいことや提供したいモノやサービスがあるはずです。
こういうサービスを世の中に届けたい、こんな価値を生み出したい、
そういう明確なビジョンを持って起業する方が多いと思います。

でも、私は違いました。これは恥ずかしい話なのですが、この会社を作った私には、特に「やりたいこと」がなかったのです。
ただ、やりたいことはないものの、「必要とされることに応えたい」という思いだけはありました。

だから私たちの会社には、自分たちから「これをやります」と掲げる明確なサービスメニューはありません。
代わりに、お客様が「これをやってほしい」ということに、どこよりも柔軟に、しなやかに応えていきます。
形がない私たちだからこそ、自分たちのやり方に当てはめることはしません。
どんなすき間にもフィットできる「スライム」や、どんな形のものも支えることができる「ビーズクッション」のように、お客様の形に合わせて自分たちの形を変えていく。そんな会社です。
おかげさまで、これまで多くの中小企業やベンチャー企業とご一緒することができました。業種も、規模も、地域も、本当にさまざまです。
でも、だからこそ得られた多くの経験と多様な視点があります。
「この会社はこうだった、あの会社ではこうしたらうまくいった」
そんな知見の積み重ねが、次のお客様への柔軟な対応につながっていきます。

サービスメニューも、パッケージも、カタログもありません。あるのは、お客様の課題と真剣に向き合う姿勢と、どこよりも柔軟に伴走していく覚悟だけです。

これからも、世の中の中小企業やベンチャー企業の、「なんとなくこれがほしい」、「なんとなく足りない」を、静かに確実に、社員一同で寄ってたかってあの手この手で埋めていく。そんな存在であり続けたいと思っています。

株式会社アトムズ　代表取締役　仁村 大祐

苔のような成長をします

私たちの会社は、苔のように成長したいと思っています。
最初からどのような形に成長するかは考えず、行きたいときに行ける方向に行けるだけ成長していきます。

日照りが続いている成長しづらい環境や、他の強い植物が生えている場所には進出しません。

行きたいときに行ける方向に行けるだけ成長した結果、
「気づいたらこういう形になったね」
というのが今の私たちであり、これからの私たちでもあります。